生活のシーンで利用する機会がぐっと増えている、インターネットでの商品取引。日用品からファッション、雑貨、買い物はほとんどAmazonという方も多いのではないでしょうか。
ネット経由の買い物でどうしても発生してしまいがちなのは、返品。商品説明の写真と実物の色合いが違っていたり、商品を間違えて購入してしまったり。
「この日に使いたいと思ったのに、届かなった!」というケースだってありますね。
Amazonでお買い物をして、なんだかんだで、いざ返品。さて、どんなふうに返品するのでしょうか。返品の方法について紹介します。
受注履歴画面をチェックします
返品を決めたら、Amazonのアカウントサービスにログインして「受注履歴」を確認します。
「注文履歴」のボタンをクリックすると、購入した商品一覧の画面に移ります。
返品手続きのやり方
- 返品したい商品の横の「商品の返品・交換」ボタンをクリックします。
- 次の画面で「返品・交換の理由を選択」のプルダウンリストから、理由を選択します。
- 「次に進む」ボタンをクリックします。この時、コメントの記入欄がありますので、必ず記入しましょう。コメントなしだと次に進めません。また、返品・交換期間が下の方に表示されますので、その日付を過ぎていないことも併せて確認してください。返品を受け付けてもらえるのは、発送から30日以内となっています。
- 「手続き方法の確認と選択 」画面が表示されたら、返金のチェックボタンがはいっているかどうか確認します。たとえばクレジットカードで購入していたら、クレジットカードに払い戻しされます。ギフト券や銀行口座への返金など、ここで指定することができます。
- 「返送方法の確認」画面に移ります。返送方法の案内が表示されます。
- 「返送手続き開始」のボタンをクリックてください。
なお、商品の総額が7,500円以上の場合は、宅配便、ゆうパックなど、輸送状況を追跡できる方法で返送してください。商品金額によって、返送手段は異なります。
返品ラベルを用意します
商品がはいっていた段ボールをそのまま使います。
商品を梱包しているビニール袋や商品が入っていた箱が開封されていると、返品として受け付けてもらえないケースもありますが、不良品だった場合などは、その限りではありません。
- 返品手続き後、「返送先住所が書かれた返品用ラベル」が表示されます。このラベルをプリントアウトします。
- プリンターがない場合には、商品が送られてきた時に段ボール箱に貼り付けてあったバーコード状のラベルか、「お問い合せ伝票番号」部分を再利用します。
- ラベルを返送用の箱に貼り付けます。返送先の住所は、返送用ラベルに表示されています。プリンターがない方は、自筆で書き写してください。
梱包の仕方について
梱包は、届いた時の状態にできるだけ近い形になるようにしてください。
段ボール箱は開封してあっても構いませんが、商品を包んであったビニール袋や、箱は、そのまま梱包します。
段ボールをうっかり捨ててしまった場合は、違う箱を利用しても問題ありません。郵便局の窓口で購入することも可能です。サイズ別で、100円から販売しています。
お金をかけるのはちょっと……という方なら、スーパーやコンビニで段ボールを貰えるか声をかけてみてください。手頃な箱をもらうことも可能です。
送料と集荷について
返品する際の送料は、返品の理由によって元払い(自分の負担)か、着払い(Amazon)か異なります。
基本的には、自分の都合による返品は、元払いとなります。商品の不都合などによる返品は、着払いです。
また、Amazon.co.jpが発送する服やファッション関連の小物、シューズ、またはバッグストアなどの商品も、着払いです。
>>Amazonで靴・服を購入!サイズ交換や返品はできるの?
発送については、国内からの手続きなら自分の都合のよい方法を選択できます。
郵便局からゆうパックを利用したり、ヤマト運輸や佐川といった宅急便を利用することもできます。
しかし一番簡単なのは、日本郵政の「Amazon.co.jp返品専用集荷サービス」を利用することです。
集荷サービスに連絡をいれると、伝票一式を用意してもらったうえで、近所の郵便局から集荷にきてもえます。
返品用に梱包した箱を渡すだけで、返品の箱を届けてもらえるので、こちらも便利です。
その他には、近所のコンビニに荷物を持ち込むのも手っ取り早い方法です。
コンビニでは、、ヤマト運輸や佐川などの宅急便の荷物集荷をしているので、梱包した段ボールを持ち込み、「宅急便を送りたい」と店員に伝えてください。
伝票を記入して依頼します。
その他注意点
返品の規定は、Amazonのヘルプをよく確認してください。
Amazonが販売していないマーケットプレイスなどの商品には「返品不可」の商品も多く、また返品についても出品者の裁量となります。
>>Amazonマーケットプレイスの返品・返金を解説!手順や期限、送料についても。
商品をすでに開封していたり、使用の形跡がある場合には返品として受け付けてもらえず、返金の処理がされないケースもあります。
買い物をする際には、そのような注意事項をしっかりと確認し、万が一の返品に備えておくことも大切です。