Amazonのお急ぎ便を徹底解説!届かない原因や返金についても!

 

インターネット取引が広く浸透している現在では、ネットショップから購入した品物がいつ届くのか、ユーザーにとって大きな関心事のひとつですね。

Amazonや楽天、Yahoo!といったECサイトや、テレビショピングや通信販売の拡大に伴って、物流業界が増え続ける荷物の対応に苦慮しているというニュースは、よく耳するのではないでしょうか。

Amazonが有料で用意しているサービス「お急ぎ便」や、「当日お急ぎ便」はもちろん、話題になった「Prime Now」は、東京都の一部地域に限定されてはいますが、注文後一時間で届けるという驚きの配送サービスです。

Amazonの配送サービスについて見てみましょう。

 

お急ぎ便は有料オプションサービス 360円から

 

Amazonが提供する「お急ぎ便」には、大きく二種類の有料サービスがあります。

  • 「お急ぎ便 」   360円(税込)注文確定日から3日後までに配送
  • 「当日お急ぎ便」 514円(税込)注文確定当日に配送

Amazonのサイトでは、上記のようにシンプルな説明がされています。なので、「今日届くんだ」とか、「3日後までは必ず届くんだ」と、ふつうは思ってしまいます。

ところがやはり、注文を確定したタイミングや、実際に在庫がある物流センターの場所によっては、かならずしも説明通りに品物が届かないこともあるようです。

運送業者との兼ね合いや、予測不可能な道路状況、物量の過多に左右されて、Amazonのサイトで説明されているようにスムーズに配送されてくるわけではありません。

 

商品と配送先によって配送予定が違う お急ぎ便のナゾ

 

Amazonで商品を購入していることを想定して、いくつかのケースを確認してきましょう。

 

注文のタイミングと在庫場所

 

「当日お急ぎ便」を利用しようとしても、住んでいる地域や注文確定のタイミングによって、当日着の指定ができないケースがあります。

たとえば、その日の午後3時に注文して当日届けてほしくても、「お急ぎ便」の指定しかできません。目安として、正午12時には当日分の配送が締め切られることになります。

「当日お急ぎ便」を利用できる可能性が高いのは、午前中(0時から12時)までに注文を確定していて、かつ届け先が首都圏の場合であることが多いようです。

それ以外の地域では「当日お急ぎ便」を選択肢から選ぶことができず、いちばん早い対応で「お急ぎ便」となります。また、「当日お急ぎ便」については日時の指定はできません。

 

配送予定日の確認方法

 

商品をクリックしたときに表示される商品詳細画面で、

〇〇月〇〇日 〇曜日にお届けるするには、今から〇時間以内に「お急ぎ便」または「当日お急ぎ便」を選択して注文を確定してください

 

といった表示があります。この表示は商品ごとに異なるので、商品ごとに配送予定日を確認していきます。

 

配送予定日に届かない? 事情は複雑です

 

よく聞かれるのが、「配送予定日が〇月〇日と案内が出たのに、一日遅れた」などの遅延のケースです。

 

Amazonの細則 届かない理由は?

 

  • 配送先情報かクレジットカード情報に誤りがある
  • クレジットカードの承認が得られない
  • 災害や交通事情など、やむを得ない事情がある
  • 注文確定後に配送先などの住所が変更された場合

物量の増える年末年始や連休明けなどは、なかなか届かない、遅い、指定通りに届かない、といったクレームが、実際に増えているようです。

 

時間指定も可能です 当日の日時指定はできません

 

Amazonでは、「お急ぎ便」にプラスして、日時の指定もできるサービスを用意しています。こちらも360円での有料になりますので、確実に荷物を受け取りたい方は、時間帯の指定もしておいたほうがよいでしょう。

 

 

日時指定 商品に日時指定の表示があれば可能

 

日時指定ができる商品は、「お届け日時指定便」にチェックできるようになっています。チェックしたら、「ご希望のお届け日時を選択してください」をクリックして、希望の日付と時間帯を選んでください。

午前中は8時から12時まで、それ以降はおおむね2時間刻みで、一番遅い時間帯は20時から21時となっています。

ちなみにですが、どこの配送業者もそうですが、「かならず8時10分に届けてください」といった到着時間の指定をすることはできません。

ある程度の幅を見越した時間帯の指定をしておきましょう。

 

お急ぎ便の支払い方法 使い勝手がいいのはクレジットカードです

 

Amazonお急ぎ便は有料のオプションなので、商品代金とは別に有料オプションの料金もかかります。

支払い方法は、クレジットカードやAmazonギフト券、または代金引換が利用できます。代金引換には別途手数料315円が必要になります。

>>Amazonの代引きの完全マニュアル!着払い、手数料、送料、キャンセルまで細かく紹介!

さらなる追加料金は遠慮したいところなので、クレジットカードの支払いを考えていないユーザーなら、Amazonギフト券を購入して自分のアカウントにAmazonギフト券残高を登録しておくことをお勧めします。

>>Amazonギフト券・ギフトカードの買い方・購入方法のあれこれ!

また、コンビニ支払いやATMでの支払いには、お急ぎ便は対応していません。

 

指定通りに届かなかったときは? 返金について

 

有料で利用した「お急ぎ便」が届かなった場合には、返金してもらうことができます。Amazonカスタマーセンターに事情を話し、返金の相談をしてください。

クレジットカードで有料オプションを支払っている場合には、クレジットカードか、またはAmazonギフト券の残高に返金されてきます。

代金引換を使用した場合には、Amazonギフト券の残高に返金されるか、またはAmazonアカウントに登録している銀行口座に返金されます。

ただしキャンペーン用のクーポンなどを利用して有料オプション等を利用していた場合には、返金は対象外となっています。

>>Amazonのクーポンの入手方法と使い方を教えます!