Amazonには、気になる商品をリストにできる「ほしい物リスト」の機能があります。後で買いたい、比較したいなどのためにも、このような機能はとても便利です。
リストはカスタマイズ可能で、いくつかのカテゴリーに分けて管理することも出来ます。リスト公開することも、非公開とすることも可能です。
リスト公開で得られるプレゼントもあります。基本的な使い方や、使い方の注意を紹介します。
ほしい物リスト基本操作
Amazonのサイトで気になる商品があれば、まずは「ほしい物リスト」に入れておきましょう。
ほしい物リストに追加する方法
- Amazonトップページ上部に「ほしい物リスト」があります。カーソルを合わせ、「ほしい物リストを作成する」をクリックします。
- 「リスト管理」の「リスト・プロフィールを更新する」をクリックします。
- お届け先住所や誕生日、コメントなどを編集して保存します。
- 「プロフィールの設定を保存する」ボタンをクリックします。
これで自分専用のほしい物リストを作成します。ファッション関連でひとつ、音楽関連でひとつなど、いくつでも作成することができます。
家族でPCを共有しているなら、個人ごとのフォルダを作成しましょう。
ほしい物リストを削除する方法
- ほしい物リストにアクセスしたら、「リストの設定を変更する」ボタンをクリックします。
- ポップアップの画面が表示されます。削除したいフォルダリストに「削除する」にチェックをいれてください。
- 最後に「送信する」をクリックします。
ほしい物リストを整理する方法
ほしい物リストにある商品は、商品名、登録日、優先順位で並べ替えることができます。
- 「絞り込&並び替え」からプルダウンメニューを選びます。
- 「未購入」「購入済み」「商品名」「価格順」「優先度」といった項目で、見やすい並び替えを選択してください。
ほしい物リストを公開する
リストでは「プライバシー設定」を変更できます。
- 公開:リストは誰もが検索、見ることができます。
- 共有:リストへのリンクを知っている人だけが見られます。
- 非公開:自分だけが見ることができます。
なお、リストを公開した場合でも、登録した住所などは他のユーザーには都道府県や市までしか表示されません。
ほしい物リストの公開や共有、非公開の切り替え、またその情報はいつでも変更可能です。
リスト公開の目的と使い道は?
ほしい物リストの使い道は色々ありますが、その例を紹介します。バレンタインやクリスマスといった季節のイベントでも活用できます。
- 友人へのプレゼント
友人がリストを公開していたら、欲しいと思っている商品を確認し、その商品送ることができます。住所は最後まで分からない仕組みですが、品物を贈りたい相手にはちゃんと届けてもらえます。
何を贈ればよいのか迷わないし、相手も欲しい物が届くので、メリット大です。
- SNS上での付き合いがある人にプレゼント
ソーシャルネットワーク上で付き合いのある人も、リストを公開していたらその人に贈り物ができます。やはり住所、本名といった個人情報の詳細は、贈り主には公開されません。
リストを使ってプレゼントを贈る方法
贈り方の方法は以下の通りです。
- 相手のほしい物リストから、プレゼントしたい商品を選びます。
- レジに進み、お届け先選択画面で「ギフト用に登録された住所」を選びます。ここでは、相手の住所が選択されますが、住所の詳細は表示されていません。
- 配送のオプション、支払い方法を選択します。
- 「ギフトラッピング」にチェックを入れると、商品をラッピングしてもらうことができます。308円の有料オプションです。
- 相手の住所に、商品が届けられます。
>>Amazonのギフトラッピングを解説!料金、方法、まとめて複数のやり方まで紹介!
”友達”を追加する方法
ほしい物リストには、「マイリスト」と「友達」のタグがあります。
- 「友達」のタグをクリックします。
- 「ほしい物リストを見つける」の入力欄に、友達の名前やEメールアドレスなどを入力します。
- 「検索する」ボタンをクリックします。
お目当ての友人がリストを公開していれば、その友人をリストを閲覧できます。
公開の設定に注意 個人情報を守る
便利な機能ではありますが、一部では個人情報の漏えいも心配されます。情報がどのようになっているのか、確認しておきましょう。
自分のプロフィールを確認する
- アカウントサービスにはいったら「サービス設定」の項目の中の「プロフィールの作成・編集」をクリックします。
- 「プロフィール情報を編集」の画面で、ペンネームや署名、Eメールアドレスを確認してください。
誰にも公開したくない場合は、空白にしておきましょう。
ソーシャル設定
Facebook、またはTwitterのアカウント接続できます。接続したいソーシャルの「Facebookと接続」または「Twitterと接続」のボタンをクリックします。
この設定で、Facebookなどに登録された情報をAmazonも利用できるようになります。「いいね!」を辿って商品を閲覧したり、ほしい物リストが閲覧可能になります。
この機能が必要ではない方や、不安を覚える方は、接続を控えましょう。